トリモチと屁理屈はどこにでも付く
封神演義  2007/1/29
週間少年ジャンプに掲載されていた封神演義について。

当時、高校生だった虎之介はこの漫画がドツボだった。
いや、今でも大好きなんですがね。
何がそんなに好きなのか?
そう、それは太公望(主人公)だ!
そして、妲妃ちゃん・・・妲妃さま(?かな)なのだ。

ま、まぁ妲妃は置いておいて、太公望について語りたい。
この漫画は原作とは全く別物であろう。
だからこそ、藤崎竜が生み出した太公望には魅力が溢れている。

ただ読んでいるなら、「何だコイツ。本当に主人公か?」と思う。
序盤はまともに戦ったのは申公豹とだけで、後はなんともアホな(見事なと言い換えられる)作戦で勝利?している。
おおよそ少年漫画の主人公ではない。

簡単に言えば「能ある鷹は爪を隠す」なのだろう。
しかし、太公望の魅力はそれだけではなく、本当にアホでもある事ではないだろうか。
まさに作者の現身である時こそ太公望の魅力が最大の時なのである。

太上老君との出会いのシーンで太公望は「わしも究極の怠けを開発する!」というような事を言っている。
これこそ虎之介の人生の目標でもあろう。

物語の終盤は無理やり終わらせた感が強かったが、
藤崎竜の他の漫画と比較すると最後まで書ききったと言う事は評価に値する。
太公望の顔とかまともに書いていなかったけれど・・・。
完全版では直しているのかな。

太公望のように賢く、愛されるアホになりたい。




封神演義 (第23部) 封神演義 (第23部)
藤崎 竜 (2000/12)
集英社
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ぐはっ!  2007/1/26
昨日は久しぶりに友人と飲んだ。
仕事が終わってからと言う事で、1時間程度で一杯引っ掛けるといった
気軽な気持ちだったのだが・・・。

飲みすぎた・・・。
いや、量は決して多くない。
二日酔いになるような量でもないし、
まして正体不明になる事など考えられない程度の量だった。

しかし、友人の助けが無ければ家に帰り着く事すら危うかった。
今朝も酒が残っていたのか体調がすぐれず仕事を休んでしまった。
なんと情けない事か・・・。
反省するばかりである。

あの程度の量で悲惨な結果になってしまった理由は只一つである。
「途方も無く楽しい酒だった!」からである。
理性を全てかなぐり捨ててしまった。
他人に気を使わず、自分をあれだけさらけ出したのはいつぶりだろう。
そんな出会いがあるなんて予想もしていなかった。
本当に愛すべき友人たちである。

しかし、社会人としての責任は果たさねばならぬ。
二度とあのような失態はないようにしなくては。

有体に言えば、「酒は飲めども飲まれるな。」って事だ。


酒の飲み方で人生が変わる―出会いが広がり、アイデアがひらめき、心の渇きが癒される酒を飲む人の豊かな人生 酒の飲み方で人生が変わる―出会いが広がり、アイデアがひらめき、心の渇きが癒される酒を飲む人の豊かな人生
生井 利幸 (2002/02)
はまの出版
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恋をしよう♪  2007/1/23
なんじゃい!このタイトルは!!
ついに気でもふれたか!?

と、言うわけではなく
aikoの歌を聴くと恋をしたくなるよね(o^0^o)というお話。

虎之介はaikoが大好きである。
何がって?
そりゃあ歌詞である。
aiko曰く「恋愛ジャンキー」との事なのだが、
aikoの歌詞はとてもストレートで、生の言葉で綴られているように感じる。
ラブソングは世界に数多くあれど、日本でここまで生の恋愛感情を
歌っているのはaikoだけではないだろうか。

恋愛は綺麗ごとではない。
世のラブソングは綺麗な言葉でオブラートに包まれている。
aikoは恋をしている時の、他愛無い事でも一喜一憂し世界の色が目まぐるしく変わる
そんな日常の素直な感情が綴られているように感じる。
aikoは恋愛を綺麗ごとにするつもりは無いのかもしれない。

で、アルバム「彼女」についてだが・・・、
このアルバムにはaikoが紅白で歌った「瞳」も収録されている。
しかし、「瞳」は恋愛の歌ではなく母の歌なので今回は触れない。

このアルバムは全体的に切ない歌が多い。
だからこそ聴いていて、恋がしたくなるのかも知れない。
虎之介の恋をしている時の感情そのものだからだろう。
まぁ男でaikoと恋愛観が近いなんてちょっとキモイと言えなくもないのだが。

虎之介は前の彼女と別れてから早一年が経とうとしてる。
う〜ん、一年も恋をしていないのか・・・。
自分自身に精一杯だったからなぁ。
そろそろ恋をしようかな。

ってな訳で今日もaikoを聴くのである♪

<備考>
↓に表示しているのは「彼女」の通常版であり、
 虎之介が所有しているアルバムは初回限定版なのでジャケットが違います。
彼女 彼女
aiko (2006/08/23)
ポニーキャニオン
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姑獲鳥の夏ー二ー  2007/1/21
・・・続き
本書が長編小説である事は先日述べた。
しかし、その約半分は京極堂と関口の対話である。
当然この対話の中に事件の伏線、謎の解明が潜んでいる事には
間違いないが、この「謎の解明」は事件の謎だけではなく
我々の「思考」の謎の解明でもある。

本書において京極堂は、
「脳は感覚器官によって取得された情報を選別、管理している器官である。
脳は情報の税関の役目を果たしており、納得のいくものしか通さない。」
と述べている。(筆者要約)

つまり我々は視覚によって取得された情報のすべてを知覚しているのではなく、
脳によって必要と判断されたもののみ“知る”と言う事である。
不要と判断されたものは記憶の蔵にしまわれてしまう。

極論を言うと視覚情報は必ずしも当てにはならないと言う事だ。

しかし、残念な事に視覚情報を絶対視する人も少なくない。
例を挙げれば、「神や霊、妖怪といったものは目に見えないから存在しない。」
という理論を展開される方々である。
そのくせ、歴史上の人物などは記録が残っているという
“常識的”な理由でその存在を信じている。
これについても京極堂は徳川家康の例を挙げ説明をしている。
ぜひ、本書を参照されたい。

虎之介の言いたい事は以下の事である。

1)我々が知覚している情報は取得された情報の一部でしかない事。
2)「常識」と言うものは社会において正しいとされる事柄であって
 その正当性はあくまで相対的なものである。(つまり絶対的ではない)

本書を読んで新たな価値観や広い視野に気付かれる人が
多くいる事を望むものである。


分冊文庫版 姑獲鳥の夏 下 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 下
京極 夏彦 (2005/04/16)
講談社
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テーマ:メイプルストーリー - ジャンル:日記

姑獲鳥の夏  2007/1/20
言わずもがな、京極夏彦の「京極堂シリーズ」第一弾である。
本作品は映画化されているのでご存知の方も多いはず。
虎之介にとっては初めて読んだ京極夏彦の作品である。
ちなみに映画は観ていないので、小説のみに関する独り言です。

京極夏彦の名はかなり前から知っていたが、
実際に手に取ったのは半年程前のことである。
虎之介はもともと妖怪や幽霊などが大好きで、
そいういったジャンルの小説や漫画には目が無い。
京極夏彦の作品に興味を引かれたのも「百鬼夜行ー陰」を
書店で見かけてからである。
初めは妖怪ものだと思っていた。

シリーズになっている事に気付き、それならば初めから読んでみよう
と言うことで、「姑獲鳥の夏 分冊文庫版」購入である。

本書を読んで京極堂の世界に完全に嵌まってしまった。
京極堂シリーズは妖怪ものなんかではなく、
完全な推理小説というジャンルに括られるのは間違いない。
それでも、京極堂の理屈に理屈を重ねた言い回しを読んでいるうちに
新たな価値観に気付かされるのである。
分冊になるくらいなので、とにかく分量は多いがそこもまたツボである。
睡眠時間を削ってでも読破したくなる。

本書は「文士 関口 巽」が主人公(?)なので、
全体的にねっとりとした印象。
思い込みという素晴らしい機能について語られている。

続く・・・

分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上
京極 夏彦 (2005/04/17)
講談社

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